カラーを使ったデザイン


こんにちは、八十川です!

前回に復習まとめページはご覧になってくれましたか?
見やすく、探しやすくまとめにしていますので、活用してくださいね!
こちらから→「まとめ」(魅せるデザイン まとめ1)




今日から新しい勉強を始めていきます!
まず1回目は、『カラーを使ったデザイン』についてです。
カラーについて、詳しく勉強してみると、知っていたようで
知らなかったことや、すごくためになること盛沢山なので
ぜひ最後まで読んでくださいね!



から始まるカラー・ホイールのことはご存知ですか?



これです。
基本的には12色で構成されます。



黄・赤・青の3色だけでは、合成して作ることができないので
これら3色を原色と呼びます。


次に、3色のうちの2つの色を等量ずつ混ぜ合わせると、2次色となります。
黄+青=緑 青+赤=紫 赤+黄=オレンジ
といった感じですね。



まだ「〇」のついていない色がありますね。
もうお分かりだと思いますが、両側の色を等量ずつ
混ぜ合わすことによって色が出来上がるのです。

そうしてできた色を3次色といいます。
黄+オレンジ=イエロー・オレンジ 青+緑=青緑 などなど・・・



では、次にこちらをご覧ください。


カラーホイールで真向かいの位置にある色同士は、
補色の関係にあります。
全く正反対の色同士なので、どちらか一方をメインカラーにして、
もう一方をアクセントにした場合に、最大の効果を発揮します。
青+オレンジ 赤+緑 黄+紫
ライムグリーン+赤紫 青紫+オレンジイエロー アクア+赤オレンジ
このような組み合わせを「補色」といいます。


次に「トライアド」についてです。
等しい距離にある3つの色の組み合わせをトライアドといいます。
赤・黄・青の組み合わせは、子供向けの製品で圧倒的に使われています。
これらはプライマリー・カラー(原色)なので、この組み合わせを
プライマリー・トライアドと呼びます。
これに続き、緑・オレンジ・紫をセコンダリー・トライアドといいます。
これはあまり一般的ではありませんが、刺激的な組み合わせです。

トライアドには、スプリット・コンプリメントという形もあります。
ホイール上のどれか1色を選び、その真向かいにある補色選びます。
しかしここで注意しなくてはいけないのが、実際に使用するのは
補色自体ではなく「補色の両隣の色」です。
両隣の色を選ぶことで、さらにすこし洗練された鋭さをもつ
組み合わせが生まれます。


真向かいにある色ばかりではなく、
ホイール上の隣り合う色で構成される「類似色」と
いう組み合わせもあります。









カラーホイールついて少し知識ができてきましたね。
ここまで使ってきたカラーホイールには、「ヒュー」と呼ばれ
純粋な色のことをし示します。

ヒュー」に黒を加えると、「シェード」になります。
ヒュー」に白を加えると、「チント」になります。


(※画像はお借りしてきました)


ヒューを使う代わりに、さまざまなチントやシェードを使うと
想像以上に選択肢が増えることでしょう。
ですが、選択肢が増えることによって、色の組み合わせが
上手くいくかどうかを心配するかと思いますが、
心配する必要は全くありません。
例えば、赤と緑の組み合わせは完全な補色ですが、
クリスマスカラーのイメージが強いはずです。
しかし、一歩踏み込み、これらの補色のシェードを
使うことで新たなデザインが完成することでしょう。


色には、暖色系(赤か黄を含むもの)か寒色系(青を含むもの)が
あるのはみなさんご存知ですよね。
暖色と寒色について覚えてほしいもっと実用的なことを説明します。
寒色は背景に「引っ込む」、暖色は前面に「出る」ということです。
暖色でインパクトを付けるには、ごく少量のカラーですみます。
赤や黄は目に飛び込んでくるからです。
逆に、寒色を使ってインパクトを出す場合は、比較的多量にカラーを
使う必要があります。
このことから、暖色と寒色を組み合わせるときは、一般的に
暖色の方を少な目にするようにしましょう。


そして、知っておくべき重要なカラーモデルが2種類あります。
CMYKRGBです!
こちらも知っている人がたくさんいるかと思いますので、
手短に説明していきます。

CMYKとは、シアン(青)、マゼンダ(赤)、イエロー(黄)と、
キー色のことを言います。
この4色のインクで何千もの色を印刷することができるので、
これを「4色プロセス」とも呼びます。
CMYKの色は、クレヨンや絵の具の色に似ている為、青と黄で緑が
できるという具合です。
印刷された本や、チラシ、雑誌やポスターなどで使われています。

RGBとは、レッド、グリーン。ブルーの意味です。
コンピュータのモニターや、テレビ、iPhone、など
電子機器に使われています。
RGBでは、赤と緑を混ぜると黄ができます。
完全な強さの青と赤を混ぜると、ホットピンクができます。
なぜかというと、RGBが反射光ではなく色の付いた光線でできているからです。
全ての色を混ぜ合わせると白ができ、全ての色を取り除くと黒になります。


印刷されるプロジェクトでは、CMYKを使う。
画面上で閲覧されるものには、RGBを使う。
これを覚えておきましょう!




カラーを上手に使うことができれば、今まで以上に
デザインの幅が広がるはずです!
どの色と、どの色を使えばいいか迷ったときは
今日勉強したことを思い出してみてください!
デザインに間違いはありません。
思い切り、自分のイメージで作品を完成させていきましょう!





 
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