反復
こんにちは！
今週最後のお勉強の時間です！
頑張っていきましょう！！
今日は「反復」についてお勉強していきます。
ためになる情報満載なので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね！
前回の「整列」については読んで下さいましたか？
まだの方はぜひこちらからお読みください！
では「反復」について初めていきたいと思います。
「反復の原則」とは、デザイン上の何かの特徴を作品全体を通して
繰り返す、ということです。
反復させる要素としては、太いフォント、太い罫線、ビュレットの種類
デザイン要素、色、フォーマット、配置などが考えられます。
つまり、読む側が視覚的に認識できるものなら、
なんでもいいということですね。
反復は「一貫性」と考えることもできます。
ですが、ただ自然に一貫しているという状態を超えるものです。
それはデザインのすべての部分を一体化しよとする、
意識的な努力がそこにあるからです。
例１
上の絵のある人たちは、同じチーム属している
ようですが、識別できません。
例２
服装の反復により、この人たちが同じチームに
属していることがすぐにわかりました。
無意識的に私たちは、この種のことをいつもやっているのです。
例えば、名刺、レターヘッド、封筒で、一貫性のあるビジネス・パッケージ
を作るためには、それぞれの中だけでなくすべての間で、反復を強調して
表演することで、手紙を受け取った側に強い印象を与えるとができるでしょう。
全て同じデザインを反復させています。
これで手紙を送ってきた相手のことがすぐに
思い出せ、相手のことを強く覚えていることができますね。
デザイン全体を通して視覚的要素を反復すると、孤立している
部分が結び付き、作品が一体化され強化されます。
反復は１ページの制作物でも役立ちますが、複数ページの文章では
欠かせない存在になります。
（複数ページの場合は、単に一貫性と言うことがよくあります）
反復させることで、一体化と視覚的面白さを加えることが重要になってきます。
ページの視覚的なおもしろさを軽く見てはいけません。
面白そうに見えれば、読んでもらえる可能性が高くなり、
多くの人に知ってもらえるチャンスが増えるはずです。
反復は服装のコーディネートにも生かされます。
ある女性が素敵な黒のドレスと、シックな黒い帽子を
身に着けています。
赤いハイヒールに、赤いバッグ、赤い口紅で
服装にアクセントをつけるとこうなります。
同じ色を反復さすことによりバランスが取れ
この場合だと、一層黒のドレスを際立たせて
いると思いませんか？
ここで注意することがあります！
要素を、うるさく脅迫的に感じるほどには反復
させないように気を付けましょう。
例えば、先ほどの女性が、黒いドレスに、赤い帽子
赤いイヤリングに、赤い口紅、赤いバッグ、赤いハイヒール・・
いかがでしょう？
想像するだけでも重たく感じますよね。
なんでもかんでも反復させればいいというわけではありません。
バランスよくが何よりも大事になってきます。
私たちも私生活の中で無意識に「反復」を使っていることが
きっとたくさんあるはずです。
繰り返すことによって、協調し、強く表現したいことや、
相手に強く感じて欲しいことなど・・・
先ほども言いましたが、やりすぎはよくありません。
脅迫的になり、強く感じてしまうと逆効果に繋がってしまう
可能性があります。
これって、デザインやファッションだけでなく、恋愛なんかにも当てはまりますね！
やりすぎはダメです。
適度にバランス良く！
難しいかもしれませんが、自分からどんどん取り入れていってみましょう！
次回は「コントラスト」についてです。
では、また来週！
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